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News Release
類似文書照合 SaaS 「Quick Fuzmatch」 正式運用開始
2011年8月8日
スクリプツ・ラボ有限会社
オリジナル検索エンジンソフトのベンダーであるスクリプツ・ラボ有限会社(代表取締役 片桐 明、〒231-0032 横浜市中区不老町1-2-7 シャトレーイン横浜802 TEL:045-305-4101)は、クラウド上で類似文書照合を行うSaaS「Quick Fuzmatch 」の正式な運用を本日から開始しました。昨年11月から行っていた試験運用を正式運用に切り替えたものです。
Quick Fuzmatch は文書あるいは短いテキストを提示することで、他の大量の文章群(あるいは短いテキストの集合)から内容が類似したものを見つけ出すSaaSシステムです。今までこのジャンルでは大規模な文書管理システムの一部としてそのような機能が提供されることは他社でもありましたが、類似文書の照合だけを単独で行う点と、SaaS(WebAPI)の利用形態を持つという2点でめずらしいサービスとなります。
利用形態については、機能モジュールとなっていることから、アプリケーション開発者はWebアプリケーションから RESTライクなWebAPIを使って本機能を呼び出すことで容易に類似文書、類似データの照合をおこなうことができます。アプリケーションが走行する環境やプログラム言語を問いません。
効果として、いままで人的目視が必要だった作業をコンピュータによる自動処理に切り替えることができます。
用途として以下のようなものが考えられます。
- 誤字のある会員情報の名寄せまたは新規登録時の重複チェック
- OCRによるテキスト抽出の後処理(名刺整理など)
- 類似論文/記事の既出調べ
- 類似特許の検索
- サポートセンターにて過去の類似した質問の検索
- 図書館にてうろ覚えのタイトルでの検索
- うろ覚えの歌詞の一部から原典を見つける
- うろ覚えの商品の特徴などからそれに近い商品を特定
- 自然文風の長いキーワードを許容する検索
料金は昨年リリース時の告知から変更となり、従量制はアクセス量ではなく文書数に応じたものとなりました。
例として、1千文書までに対する1文書の照合のケースで3千円、1万文書に対する1文書の照合の1万円となります。
仮想サーバ単位の固定料金の場合ではニフティクラウドのサーバ月額料金の2倍となります。
百文書までの処理については評価を兼ねる目的で契約不要・無料となります。
関連Webページ:
Quick Fuzmatch トップ
https://www.scripts-lab.co.jp/quickfuzmatch/quickfuzmatch.html
スクリプツ・ラボ ホームページ
https://www.scripts-lab.co.jp/