日本語プログラミング言語 Mind                  Version 9 README                   2026年7月 _________ 本リリースについて  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  以前の Version 8 から9年経過しましたがようやく、Windows向けの Version 9 (以下 Mind9 とします)が完成しました。  Mind9 は2022年8月から開発を始めて4年弱という長期にわたりましたが、 開発期間に見合う良いものが出来たと自負しています。  新版に装備されたGUIライブラリを使うことで、ウィンドウを開き、ラベルやボタン を表示し、エディタのようなテキスト編集をおこない、図形や写真を描画し、ダイア ログを開く・・といったいわゆるGUIアプリケーションの開発を行うことができます。  また従来型のコンソールアプリケーションも開発することができます。  Mind9には "Mind WorkBench" という 統合開発環境(IDE)が付属します。GUIアプ リケーション/コンソールアプリケーションのいずれもコマンド プロンプトに降りる ことなくGUI操作によってソース編集、コンパイル、実行をこのツール内でおこなうこ とができます。 _________ 解凍とインストール  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  インストール時にレジストリを変更したりOSグローバルな場所にファイルを複写 することはありません。試用が終った後は単にディレクトリごと削除するだけで アンインストールできますからお気軽にお試しください。 (パッケージ名)  Windows版のMind9のパッケージは以下のファイル名です。   mind9-windows-9.03.zip (小数桁の数字は今後の改訂により変わります) (手順1:プロパティの修正) ★これは必ずおこなってください★   パッケージのダウンロードが終ったら、エクスプローラでZipファイルを右クリ   ックしたメニューから「プロパティ」を選択します。   プロパティ画面(タグ:全般)の最下段に以下のような記述があります。   |                                  |   |セキュリティ:このファイルは他のコンピュータから取         |   |       得したものです。このコンピュータを保 [ ]許可する(K) |   |       護するためこのファイルへのアクセスは         |   |       ブロックされる可能性かあります。           |   ・−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−・   上記の「 [ ]許可する 」のチェックをオンにし、[OK]ボタンを押してプロパテ   ィを閉じてください。   (場合によってはプロパティ画面最下段にこれが表示されないこともありますが、    そのときは何もしなくて構いません)   (この操作をしないで解凍を行うと、解凍後のすべての.exeファイルについて    起動しようとすると警告が表示され対応が面倒になります) (手順2:解凍)   エクスプローラで当該zipファイルを右クリックして表示されるメニュー   から「すべて展開」をクリックすると次のダイアログが開きます    ・−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−・    |(←)圧縮(ZIP形式)フォルダーの展開           |    ・−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−・    | 展開先の選択とファイルの展開             |    |                            |    | ファイルを下のフォルダーに展開する(E):        |    | [c:\〜略〜\mind9-windows-9.03 ] [参照‥]  |    |   ↑★1ここを訂正            ↑★2   |    |                            |    | [v]完了後に展開されたファイルを表示する(H)      |    |                            |    |                            |    ・−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−・   上図で★1の欄にのインストール先となるディレクトリを記入してください。     例1: "c:\"    → "c:\Mind9" としてインストールされます     例2: "c:\myprog" → "c:\myprog\Mind9" としてインストールされます    (注) 上図★2の[参照]ボタンをクリックすればディレクトリ一覧から       選ぶこともできます    (注) Zipファイルにはトップディレクトリとして'Mind9'が含まれるので       極端には "c:\" を指示することもできます    (注) 展開先ドライブがUSBメモリなど【フォーマットがFAT32】のものは       各種ツールの実行に支障を来すことがあるため避けてください    (注) 展開先ディレクトリが深い場合は、      【 Mind9\ より前のディレクトリ長が半角換算で50文字 】       以下になるようお願いします。あまり長いパスに格納すると       実行時にTcl/Tkレベルのエラーが発生する可能性があります (手順3:解凍の後)   後述する「アンチウィルスソフトによる干渉」にも書かれていますが解凍後は   以下のファイルが正しく存在するかご確認願います。(アンチウィルスソフト   により誤検出されやすいファイルであるため)       Mind9\bin\mrunt102.exe   上記が存在しかつ、ファイルサイズがゼロでないことを確認してください。 (Cのランタイムについて)   bin\ 内に、       bin\msvcrt.dll   というファイルが入っています。   C/C++言語向けのマイクロソフト社のランタイムですが、Windows 10 以降は 素の   Windows の状態ではOS内に存在しないことがあり安全のためパッケージに含めてい   ます。詳しくはオペレーションマニュアルで解説します。 ______ セキュリティ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  アンチウィルスソフトによる誤検出についてはできるかぎりの対策をおこなっており ますが、お使いのアンチウィルスソフトによっては解凍時または実行時に一部の実行フ ァイルが誤検出され、隔離または削除されることがあります。  以下に重要な点を記します。  (1)誤検出されるタイミング      ・パッケージの解凍時      ・GUIアプリケーションを起動したとき       (例1:Mind9\bin\mindwb.exe (Mind WorkBench) を起動)       (例2:Mind9\samplew\ 配下にあるGUIサンプルプログラムを起動           →たとえば、samplew\hellowin.exe)  (2)誤検出されやすいファイル      Mind9\bin\mrunt102.exe      (mruntXXX.exe 形式のファイルは3種存在しますが、mrunt102.exe       以外は誤検出はされないはずです)  (3)mrunt102.exe について      Mind9のGUIアプリケーション(ウィンドウを開くようなアプリケーシ      ョン)が実行時に必要とするMindのランタイムです。  (4)誤検出されやすい理由      ・Mindのアプリケーションの実効的にはそのアプリケーションのMコード       ファイル(APP.mco)が実行されるのですが、Windowsの内部動作上は       そのアプリケーションに対応したMindランタイム(mruntXXX.exe)で       あり、アンチウィルスソフトはそのMindランタイムだけを注視します。      ・Mindのプログラムはその仕組み上、ライブラリ(たとえば lib\file)       の中にすべてのWindows APIの呼び出し機構を含んでいます。たとえば       コンソールに何か1行表示するだけのプログラム、あるいはウィンドウ       を開いて1つメッセージを表示するだけの簡単なプログラムであっても       対応ランタイム(mruntXXX.exe)には非常に多くのAPI呼び出しがありま       す。したがってアンチウィルスソフトから見るとexeファイルのサイズの       わりには多くのAPIを呼び出しているように見えます。      ・ランタイム(mruntXXX.exe)はC言語で記述されていますがMindを動かす       ための特殊な内部構成がアンチウィルスソフトから見て怪しい動作と判断       されることも考えられます。      ・弊社ではアンチウィルスソフトにより誤検出されないようできるだけの       対策をおこなっていますが、お使いのアンチウィルスソフトによっては       誤検出されて隔離または削除されることがあります。      ・弊社ではアンチウィルスソフトに ESET NOD32 、Windows Defender およ       び Virus Total を使って検証をしています。   (5)誤検出へのユーザ様での対応      ・万が一、誤検出されてしまった場合には大変お手数ですが手動にて検出され       たexeファイルを(ほとんどのケースで bin\mrunt102.exe だと思います)       ホワイトリストに登録することで駆除対象から外す対処をお願いします。      ・ホワイトリストへの登録方法はアンチウィルスソフトによりさまざまである       ことから、お手数ですがアンチウィルスソフトのマニュアルをご参照願いま       す。   (6)Mind関連exeファイルにコード署名とバージョン情報が埋め込まれています      標準の mrunt*.exe, mindex*.exe のほか,ユーザ作成のアプリケーションの      kickerとなるexeファイル(MYAPP.srcならMYAPP.exe)はmindex*.exe がリネ      ーム・コピーされたものなので同様に埋め込まれています。      → エクスプローラでexeファイルを右クリックしプロパティで確認できます      → ユーザ作成のアプリケーションであっても、上記exeファイルの署名や        パージョン情報は弊社名となりますが、ユーザ作成のアプリケーション        でもkikerとなるMYAPP.exeにとりあえずは署名とバージョン情報が入る        ことから、アンチウィルスソフトによる誤検出を防ぐ効果があります。 _____ 製品概要  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  Mind9 は次のような製品構成となります。  (1) Mind9 基本セット(無料) (評価版のGUIライブラリが付属)    −統合開発環境としてMind WorkBenchが付属    −どなたでもお使いいただけます    −コンパイル結果のGUIアプリケーションは2分間の稼働制限  (2) GUIライブラリ正式版(有料 \12,000(税込))    −基本セットにあった稼働制限が無くなります    −GUIライブラリのソースコードとMind WorkBenchのソース     コードが付属  上記(1)基本セットは、GUIアプリケーションを作成するのに必要な 「GUIライブラリ」が評価版となっており、これを使ってコンパイルした アプリケーションは2分間の実行時間制限があります。  (2)の正式版GUIライブラリを使っていただくとこの制限が外れます。 (コンソールアプリケーションの作成については基本セットであっても 制限はありません)  基本セットに付属するMind WorkBenchやGUI系のサンプルプログラムの 実行ファイルは正式版のGUIライブラリのリンクで作成されているため、 それらを実行して試していただくにあたっての時間制限はありません。 _________ マニュアル  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  インストールが終わりましたらパッケージ内の以下のマニュアルをブラウザで お読み願います。   --------------------------------------   オペレーションマニュアルの索引ページ:       Mind9\doc\          indexOperation.html   ←★まずこれをお読みください   プログラミングマニュアルの索引ページ:       Mind9\doc\          indexBase.html (基礎編) ←Mind8付属マニュアルとほぼ同じ          indexGUI.html  (GUI編)     ですが追加・訂正があります   --------------------------------------  マニュアルの全ページに検索窓を付けてあり検索エンジンを使って検索できます。    (検索エンジンソフト'MindSearch'はMindで開発されたものです)  PC内のローカルファイルをブラウザで開いている場合であったも、検索結果画面は 弊社サーバからの応答となり、検索結果のヒット個所のリンクをクリックした場合は サーバ上のオンラインマニュアルが開きます。 _________ ライセンス  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  Mind Version 9 基本セットは個人用途・商用を問わずご自由にお使いいただけます。  本パッケージに含まれるMind関連プログラムおよびドキュメントはスクリプツ・ラボ 有限会社が著作権を所有しています。(Mindは当初、株式会社リギーコーポレーションが 開発しましたがその後、スクリプツ・ラボ有限会社が引き継いでいます)  Mindの利用者が本パッケージに含まれるMind関連プログラム(主にMindコンパイラ)を 使ってアプリケーションソフトを開発した場合、その成果物となるプログラムについては 便宜上、アプリケーション開発者が著作権を主張できます。具体的には次の通りです。  成果物の定義:   利用者が作成したプログラムのソースコード(.src)、実行ファイル(.exe, .mco)   を指します  成果物を配布する際に必要となるもの:   利用者が作成したプログラムの走行にはMindのランタイムファイル(bin/mruntNNN)の   添付が必要になります。またGUIアプリケーションにおいては、Tcl/Tkのランタイム   (bin/*.dll、tcllib/のdll群) も必要になりますが、そのような必要ファイルもまた   成果物に含めて配布・販売することができます。  著作権の扱い:   上記成果物と実行時に必要となるファイルを併せたものを便宜上、その全体が開発者   の著作物であると主張することができますが、厳密にはランタイムファイルは弊社が   作成した著作物であり、またはGUIアプリケーションに必要とされるTcl/Tkランタイム   であればTcl/Tkのライセンスが適用されますが、おおまかにそのような扱いをするこ   とができることとします。  利用者が配布することができないもの:   前記成果物およびランタイムファイル以外のファイル群は配布できません。   たとえば、bin/ に含まれる各種ツールの実行ファイル、file/ や guilib/ その他に   含まれるソースコード、ライブラリファイルなどは利用者は配布・販売できません。       −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−       注:本パッケージには'Tcl/Tk'というGUIエンジンが同梱されて         います。MindのGUIアプリケーションが動作するのに必須の         ものではありますが他者開発のソフトウェアです。再配布の         許可条件の元、Mind9に同梱しています。       注:** Tcl/Tkの権利関係は'TclTk-license.txt'に記載されていま          すのでお読み願います **       −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  不明な点については弊社宛お問い合わせください。 _____ 謝辞  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  Mind9の開発にあたって次の方々に多くのご協力をいただきました。厚くお礼申し 上げます。  ・STARTさん    Mind WorkBench のロゴおよび表示プログラムは Mind7の時代に提供があっ    たものを使わせていただいていましたが、今回は Mind9 のためロゴを修正    していただきました。  ・たわしソフトさん    exeファイルおよびhtmlファイルのアイコンはMind7時代に提供をいただき    ましたが今回は Mind9 のため再作成していただきました。  ・kintokiさん  ・ITさん  ・mylifewithviolinさん    β版の評価者として、バグ・字句の間違い・改善提案など、貴重なフィード    バックをいただきました。 _______ サポート  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ バグ修正、アップデートなどの情報は以下をご参照ください。 https://www.scripts-lab.co.jp/download/download.html     (ほかにも、Mind WorkBench の「ヘルプ」−      「Mindの最新情報をチェック」ボタンからも確認し      ていただけます)  ご質問がありましたらMind掲示板に上げていただければできるだけお答えします。  詳しいユーザさんはぜひ回答者としてもご参加いただければと思います。 Mind掲示板について解説: https://www.scripts-lab.co.jp/mind/mindboard.html Mind掲示板のTOPページ: https://www.scripts-lab.co.jp/mindboard/mind.cgi?mainframe - 弊社のユーザIDは「killy」または「boardstaff」です。      - 匿名でも閲覧のみ可能ですがIDを取得していただければ       発言できるようになります。      - この掲示板システムはMindで作成されています。  またライセンス関係など、開発元である弊社へのお問い合わせはホームページの 「問い合わせ」リンクから質問フォームをご利用ください。 スクリプツ・ラボ有限会社 ホームページ: https://www.scripts-lab.co.jp (弊社へのお問い合わせは上記HPの問い合わせフォームにて)